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夏休みの「自由研究」に起承転結を取り入れる!

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夏休みの宿題の最大の難関と言えば「自由研究」と「読書感想文」ではないでしょうか!?

小4の娘も、今年から「自由研究」がはじまり、何をしようか頭を悩ませています。

 

少し自慢になりますが、わたし自身、子どもの頃「自由研究」と「読書感想文」は得意分野で、必ず入賞もしていました。

どちらもコツさえつかめば、難しいことはなく、楽しく取り組むことができます。

 

今日は自分の娘に伝えることを踏まえて、「自由研究」に楽しく取り組むコツをお伝えしようと思います。

(読書感想文は次回の記事でご紹介します)

 【目次】

 

「自由研究」を楽しく取り組むコツ

自由研究は物語!起承転結を取り入れる。

「自由研究」に取り組むうえで、楽しむコツは、物語仕立てにしていくことです。

お話を考えていく感覚で取り組むと、とてもワクワクしてきます。

物語を作るといえば「起・承・転・結」ですね!

「自由研究」にも「起承転結」を取り入れていけば、とてもスムーズに進めていくことができます。

 

具体的例をあげてみましょう。

わたしは小3で「ごはんのカビの研究」という「自由研究」に取り組みました。

これを起承転結に当てはめます。

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「起」…まず物語(自由研究)がはじまるきっかけを考えます。

これは身近な疑問をノートにまとめると、テーマがみつかりやすいです。ポイントとしてはこの部分では親の介入はNG。子どもが気が付いた疑問ではじめると、楽しく進めることができます。人から与えられたテーマで進めていってもまったく楽しくありません。

 

わたしの場合、我が家は1日1回しかご飯を炊かず、夏だけは朝炊いたごはんを、母親が冷蔵庫で保管していたので「なぜ夏だけ冷蔵庫でごはんを保管するんだろう?」という疑問から、この自由研究を思いつきました。

ちなみに娘に日常の疑問を聞いたら「石はどうやってできるの?」という疑問でした。壮大な自由研究になりそうな予感です…。

 

「承」…いよいよ物語(自由研究)がはじまります。

ついに始動!どうやってはじめていこうか、ワクワクしますね!

疑問を解決するために自分なりの手法を考えてみましょう。ここで少し親からのアドバイスをあげてもOKです。「これを調べてみたら?」「こんな実験をしてみたら?」子どもが悩んでいたら助け舟を出してあげましょう。

 

わたしの場合、ごはんをいろいろな場所に放置してみることにしました。まずは母親がやっている冷蔵庫の中、次に常温の家の中、最後に外にも置きました。

 

「転」…物語(自由研究)が動きだします。

物語(自由研究)は急展開を迎えます。

実験に変化があらわれてきます。この瞬間が一番面白い場面です。

その瞬間を目にすると子どもたちの感動すること間違いなし!

 

わたしの場合も、常温に置いたごはんにだけポツポツとカビが生えだしたのを見た瞬間はとても興奮しました!冷蔵庫の中のごはんは変化なし。外のごはんは乾燥してとても食べられる状態ではありませんでした。

 

「結」…物語(自由研究)の締めくくり。

物語(自由研究)は結末を迎えます。

結果のまとめですね!ブログでも同じことがいえますが、わたしはこのまとめがとても苦手。あっさりと終わってしまいがちです。

図や表を使って結果を説明し、説得力を持たせると、とても良い締めくくりになるので、ここも少しだけ親がアドバイスしてあげましょう。

 

わたしの場合、まぁあっさりと終わりました。常温に置くとカビが生える。外に置くと乾燥する。だからごはんは冷蔵庫で保管するのがヨシ!的な締めくくりだったと思います。

唯一評価されたのは、それぞれの日々の変化を写真におさめていたので、カビがどんどん繁殖していく様子がよくわかり、同級生から気持ち悪がられた記憶があります(°▽°笑。

 

「装飾」…物語(自由研究)に彩りを加える。

起承転結に加え、少し物語(自由研究)に装飾を加えると面白い内容になります。

たとえば、

  • 失敗例を入れる
  • 研究中の感想を入れる
  • 図やイラストを入れる
  • 具体的な数値化をする

など、物語に彩りを加えると内容がいきいきとしてきます。

 

わたしの場合も、単にごはんをいろいろなところに放置して、カビの生え方をみるだけではなく、温度変化を観察して、何度くらいからカビが生えてくるのかを具体的に数値で表した結果を掲載したほうが、物語に説得力が加わり、面白い研究になったように思います。小学生の自分に出会えるのなら今からアドバイスしたいです笑。

 

まとめ

子ども主体ですすめていく

いかがだったでしょうか?

物語を書き進めていくように、「起承転結」に沿って自由研究を行えば、スムーズに、楽しくすすめることができます。

 

そして、その上で一番大切なことは

子どもが主体で「自由研究」をすすめていくこと。

子どもが抱く身近な疑問は、大人から見ると、安易なことかもしれない。でも大人の常識は子どもの常識ではないのです。 

わたしの場合も、大人になった自分から見れば、真夏の暑い時に、ごはんを冷蔵庫に入れるのなんて当たり前じゃないか!と思うことも、小学生のわたしにとっては疑問だったのです。それを実際自ら研究して、カビが生えた瞬間をみたときの感動は今でも忘れません。

 

親に与えられて行った研究は、何も自分の身に入りません。

小さくて単純な疑問でもいい。自らが疑問を持って、それを調べて、研究してみた内容は、きっと子どもの財産になります。

 

おすすめの自由研究

こちらはオマケですが、最後にわたしのオススメの自由研究をご紹介しておきます。

 

「洋服の色によって体感温度が変わることの研究」

「起」…なぜ、夏に白いTシャツを着ている人が多いの?

もしかしたら、白い色は涼しい。黒い色は暑いと感じるのかもしれない。

こんな身近な疑問からはじまりました。

「承」…色んな色の生地を太陽の下に置いて、それぞれの温度を測ってみる。

白・黄色・赤・青・黒といろいろなTシャツを炎天下の屋外に放置してその中の温度を測ります。

「転」…やはり薄い色のTシャツの中の方が温度が低い!

白と黒では、かなりの温度差がありました。

「結」…黒に比べて白のTシャツを着ると涼しい。だから夏は、みな白いTシャツを着ていることがわかった!

このような結果が導き出されます。

大人にとっては、白は光を反射する(だから温度が低い)黒は光を吸収する(だから温度が高い)というのは常識なことですが、子どもにとってはそんな常識知りませんよね!?

なぜ夏は白いTシャツを着ている人が多いの?という子どもながらの素朴な疑問からはじまったもの。 身近な疑問を具体的な数値としてあらわすことができ、実証できるので、とてもおすすめの研究です。