がんになった人が入りたがる「がん保険」とは!?
わたしは「保険」を売る仕事をしています。
保険のセールスマンになる前のわたしの「保険」に対する考え方は、以前記事に書きましたのでよろしければこちらも読んでください。
さて、保険のセールスマンになってまず思ったこと。
やはり「がん保険」は必要だと言うこと。
今日は、実際のお客様の声を聞いた上で、なぜ「がん保険」は必要なのかについて書いていきたいと思います。
【目次】
なぜ「がん保険」は必要なのか!?
実際がんになった人からの圧倒的な支持!
通常、保険のセールスをしていると、お客様の方から積極的に保険に入りたがる人はなかなかいません。
でも一部例外があります。
その方たちは、一度がんを患ったことがある方たちです。
「追加でがん保険に入りたい」
と、お客様の方から切実に訴えてきます。
詳しい話を聞くと、
- 長年に渡り治療が続く(投薬だけで10年以上という方も!)
- 保険の効かない治療が多い(注射代1本5万円という方も!)
- 再発が怖い
皆さん理由はさまざまですが、がん以外の病気になった方は誰もこのように訴えてこないので、やはりがんは「治療が長期化する」「治療代が高額になる」ということが言えます。
しかし…残念なことに…。
一度でもがんになると「がん保険」には入れません。
(※がんが完治し、経過年数によって加入できるものもあります)
がん保険加入をご希望される方のほとんどが、現在も治療中の方が多く、お断りするケースがほとんどです。
がんは2人に1人がなると言われている時代。
がんになる前に、備えておくのが得策なんだなぁと、実際がんになられた方の声から実感しました。
がんになった人から聞く入っておきたい「がん保険」の保障とは!?
「がん保険」と一言でいいますが、その中にも種類は様々あります。
- 入院日額(入院した日数によって給付される)
- 通院日額(通院した日数によって給付される)
- 三大治療給付金(手術・抗がん剤治療・放射線治療など治療ごとに給付される)
- 診断一時金(がんと診断された時点で一時金が支払われる)
- 先進医療(保険適用外の厚生労働省が認定する先進医療の技術料を負担)
実際、どの保障が必要なのでしょうか!?
実際がんになられた方に聞きました。
治療方法はがんの部位によってさまざま。
ほとんど入院を必要としないがん治療もある。
一番ありがたかったのは、診断一時金でまとまったお金が入ったこと。
診断一時金とは…がんと診断された場合、一時金が給付されるものです。通常100万円・50万円と、まとまった金額をかけます。
確かにがんになられた方が言うように、治療内容は人によってさまざまなので、一時金としてまとまったお金をもらっておけば、何にでも応用できるというわけです。
実際に追加でがん保険に入りたいと言われる、がん経験者の方も、圧倒的に皆さん「一時金をつけたい」と希望されます。
【結論】
オールマイティーな「がん保険」の保障は、
診断一時金!!!
できれば100万円以上!(がんの平均年間治療額が100万円だから)
そして忘れてはならいのは、この診断一時金、無制限で何度でも給付されるものを選んでください。
保険会社によっては、診断一時金が給付されるのは”一度きり”という商品もあります。
そうなると、わたしの元にやってくるお客様のように
「追加でがん保険に入りたい。一時金をつけたい」
と、訴えるはめになりますのでご注意を。
まとめ
保険のセールスマンをやるようになって、やはり「がん保険」は必要だと認識し直しました。
その理由は、がんになられた方の多くが、追加で「がん保険」に入りたいと希望されるから。(他の病気ではほとんどない)
「がん保険」の中で一番、重要な保障は複数回給付される「診断一時金」。
その理由は、どんな治療にも対応できるから。
少しでも保険加入の際の参考になれば幸いです。