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ピアノコンクールから見えてくる、子どもの才能を潰す親の3つの特徴

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先日、長女のピアノコンクールがありました。

今年で3回目の出場。地方の小さな音楽教室主催のコンクールなので、出場する生徒さんも毎年お馴染みのメンバー。

わたしは人間観察がすきなので、この3年間のピアノコンクールを通して「子どもの才能を伸ばす親・潰す親」の特徴が見えてきましたので、ご紹介します。

まずは、わたしと長女のケースから。

はっきり言って、わたしは「子どもの才能を潰す親」側の人間です。

 

子どもの才能を潰す親の特徴その①

子どもに介入し過ぎる

元々、わたしは習い事をする条件として、「自らやりたい」と思うものだけを習わせると決めていました。長女がピアノを習い始めたのも、長女自身から「やりたい」と言い出したので、

自分でやると決めたのだから、途中で投げ出さない。それが約束できるなら習ってもいいよ。

という条件でピアノを習わせました。コンクールに出場する時も、長女から「やりたい」と言い出したので出場を承諾しました。

このように、元々わたしには「子どもの自主性を尊重する」というポリシーがあったのですが…コンクールの出場を重ねるにつれてそのポリシーも薄れていきました。

その原因としては、コンクールでは順位が決まるからです。

 

長女は1回目のコンクールでまさかの入賞を果たし、喜んだわたしは

うちの子には才能があるのかもしれない!

と勘違いをして、徐々にレッスンに口を挟むようになりました。

コンクール映えするような曲をわたしが選び、コンクール前には1日1時間つきっきりで練習を見ました。万全の態勢でのぞんだ2回目のコンクールでは入賞することができず、

あれ?うちの子、才能あるんじゃなかったんだ…。

と言い出す始末。

うわー、ひどい…。この人子どもの才能のせいにしてるよ。

ここまで読んでもわたしのダメ親ぶり、伝わりますよね…?

でも当の本人はまったく気が付かず、今年のコンクールでも思いっきり介入を続けるわたし…。

そしたら、ある日長女がポツリ。

「わたし、来年はコンクールに出ない。すきな曲を弾きたいの。」

これを言われてはじめて、

あぁ。自分は子どもの自主性を損なわせてしまったな…。

と気が付かされました。ようやく自分の間違いに気が付いたわたしは、そこから介入することをやめ、長女の思うようにさせました。つい「練習しなさい」と言ってしまいそうでしたが、そこをぐっと我慢する。そしたら今までイヤイヤ練習をしていた長女が、自らピアノに向かうようになったのです。

そして、3回目の今年のコンクール。再び入賞を果たすことができました。

 

わたしと長女のケースをみてもわかるように、

親が介入をしすぎると、子どもの自主性が損なわれ、だんだんと子どもの気持ちが萎え、才能を潰してしまう原因となるのです。

 

さて、他の親子のケースも見てみましょう。

子どもの才能を潰す親の特徴②

他の子どもと比べる

先ほどと同じように順位がつくことが原因なのですが、やたら他の子どもと比べる親がいます。

親同士が勝手にライバル視をして、バチバチやっている光景を見かけます。

「〇〇ちゃんには負けないわよぉー」

みたいな感じですが、当の子どもたち同志はそこまでライバル視をしていません。親同士が勝手に意識し合っているだけです。

 

自分も小さい頃経験があるのですが、人と比較されるのって嫌ですよね?

「〇〇ちゃんも練習しているんだから、あなたもやりなさい」

「〇〇ちゃんに負けてもいいの?」

人が兼ね合いに出されると一気に気持ちが萎えるね…。

事実、去年までバチバチやっていた親子のうち一組が、今年は出場していませんでした。出場しなかった原因は本人に聞いてみないとわかりませんが、親同士の闘争が過熱し過ぎたことが原因だったのかもしれません。すごくピアノが上手な子だったので、今年、その子のピアノが聴けなかったのはとても残念でした。

 

他の子どもと比べすぎると、自信を失い、だんだんと子どもの気持ちが萎え、才能をつ潰してしまう原因となるのです。

 

子どもの才能を潰す親の特徴③

結果がすべて

結果がすべての親もいます。それまでいくら練習を頑張っていても、結果がすべて。

今回のコンクールでもお子さんが入賞できずに、ものすごく不機嫌になっている親御さんを見かけました。

モンスターペアレントになると、結果に不満を持ち、審査員に抗議される方までいます。

結果だけを求められる子どもはその過程を重視しなくなります。せっかくの才能も、努力なしでは開花しません。そうして子どもの才能を潰していくことになるのです。

 

 

まとめ・子どもの才能を伸ばす親とは!?

さて、子どもの才能を潰す親の特徴を挙げました。

  1. 子どもに介入し過ぎる
  2. 他の子どもと比べる
  3. 結果がすべて

 

では「子どもの才能を伸ばす親」とはどんな親なのでしょうか!?

それは才能を潰す親の特徴から見えてきますね!

  • 子どもの自主性を尊重する
  • 他の子どもと比べない
  • 結果ではなく過程を褒める

うんうん。これができれば親としては100点満点!子どもたちも、のびのび才能が開花していくね!

まずは、親が「順位を気にしないこと」見栄を捨てるのが一番!

事実、わたしも、長女が入賞することで自分もいい気分になっていました。

子どもたちが順位を気にするのはいいことですが、親が気にすることではありません。

 

コンクールのために毎日練習を頑張った長女をいっぱい褒めてあげたいと思います。

ちなみに、一時は「コンクールに出ない」と言っていた長女。やっぱり「来年も出る!」と言い出しています。次回は介入しすぎないように、わたしも努力します!

 

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