3人の石切工の考え方に学ぶ。ワークライフバランスからライフワークバランスへシフトしよう!
3人の石切り工の昔話がある。
彼らは何をしているのかと聞かれたとき、第一の男は、「これで暮らしを立てているのさ」と答えた。第二の男は、つちで打つ手を休めず、「国中でいちばん上手な石切りの仕事をしているのさ」と答えた。第三の男は、その目を輝かせ夢見心地で空を見あげながら「大寺院をつくっているのさ」と答えた。
ドラッカー「マネジメント」より
マネジメントに関する世界的な権威者であるドラッカーが「仕事を通して得られる価値」を説明するために引用していた、昔話です。
マネジメント 基本と原則 [ ピーター・ファーディナンド・ドラッカー ] 価格:2,160円 |
第一の男にとって仕事とは「お金」
第二の男にとって仕事とは「誇り」
第三の男にとって仕事とは「夢」
3人は同じ作業をしているのに、こうも考え方が違うことに驚きます。
今日は、3人の石切工の考え方の違いから、自分の仕事について考えていきたいと思います。
【目次】
仕事に対する価値観は3つに分類される
実際、働く人の考え方も、この3人のように大きく分類されています。
- 第一の男と同じようにプライベートや趣味を充実させて、仕事をお金をもらうためのツールでしか考えていない人々。
- 第二の男のように、自分の仕事に誇りを持っていて、自分にしか出来ないからと、休みもろくに取らずに仕事に没頭する人々。
- 第三の男のように、仕事を自らの夢(理想)だと考えている人々。このタイプの人は、仕事内容が自分の理想とかけ離れていくと、会社を辞めてしまう傾向にあります。
(注:もちろん、この考えに該当しない人たちもいます)
ミレニアル君も
自分の成し得た仕事によって、世の中の人が幸せになってくれたらいいよね。
とよく言います。人々が幸せになるような仕事をする、という明確なビジョンをきちんと持って仕事をしています。第三の男の考え方にものすごく近いですね!
わたしの場合、今の仕事でとくに夢があるわけでもなく、自分のスキルに誇りを持っているわけでもなく、思いっきり第一の男と同じ考え方。生活をするためだけに仕事をしているなぁ…。
さきほどの3人の石切工の話に戻りますが、どのタイプの人がより多く集まると、良いモノができるのでしょうか?
第一の男のような人ばかりでは、良いモノが作れないことは明確です。やはり第二の男のように自分の仕事に誇りを持っていて、第三の男のようにビジョンが明確な人々が集まる会社では、良いモノが生まれるのだと思います。
経営者のビジョンに対して、従業員が同じ方向を向いている。
これが伸びる企業に共通している事ではないでしょうか。
「ワークライフバランス」から「ライフワークバランス」へ
近年「ワークライフバランス」を、国が推進する傾向にありましたが、
実はわたしはこれに反する気持ちをもっています。
ライフを充実させるために「もっと余暇を楽しんでいいんだよ」と国や企業が推進するあまり、仕事に対する「誇り」や「夢」が薄れていったのではないでしょうか。
最近はプライベート重視の人ばかり。まさに「ライフ・ライフ・バランス」です。
ワークライフバランスとは仕事とプライベートを同列に並べている。けれど、そもそも仕事はライフスタイルの一部なんだから、並べること自体がおかしいんだよ。
た・・・たしかに!仕事は生活の中の一部だ!!!
【従来のワークライフバランスの考え方】
【ライフワークバランスの考え方】
仕事はライフ(人生)の一部なのです。それを並べて考えようとするから話が難しくなるのです。人生を豊かにすることで、その一部である仕事も充実してきます。
「ワークライフバランス」ではなく「ライフワークバランス」なのです!人生の充実が先に来ないとワークも充実しません!
理想の自分があって、そのために色んなことに挑戦していく。仕事とプライベートの境界線もない。そんな仕事ができたら楽しくて仕方がないはず(°▽°)
女って大変。 働くことと生きることのワークライフバランス考 [ 澁谷智子 ] 価格:1,944円 |
仕事に対する価値観を変え、理想の自分になろう
わたしは文章を書くのがすきで、これを仕事にできたら最高だなぁと小さい頃から思っていました。
だから小説家になるのが夢だったのですが、結局は大人になってみると普通のサラリーマン…。
理想の自分とは、かけ離れています。
夢を実現するため、働きながら、プライベートの時間で小説を書いていましたが、なかなか最後まで書き上げることができず、途中で挫折…。
これの繰り返し。
仕事や育児で時間がないことを言い訳にして夢を諦めていました。
そんなわたしが、今ブログに出会いました。
もし、ブログを書くことを仕事にできたら、これは理想形にものすごく近い。
「ライフワークバランス」を実現できる仕事です。
そうしたら、石切工の第一の男のような「お金のためだけに仕事をしている」今の自分から脱却できるかもしれない。
第二の男のように自らの仕事に誇りを持ち、第三の男のように夢を持って仕事ができる。さらに自分の仕事によって誰かが幸せになってくれる。
こうなったら最高です。時間がかかるかもしれませんが、実現していきたいと思っています。
仕事に対する価値観が変われば企業の雰囲気もよくなる
企業にとっても同じことが言えます。
「ワークライフバランス」を推奨するあまり、仕事に対する「誇り」や「夢」が従業員から少しずつ消えていく…。
そうならないために「ライフワークバランス」へのシフトが重要になってきます。
たとえば副業を認めること。
一見、自社にとっては不利益のように見えますが、副業によって従業員がいきいきし、人生全体が潤えば、夢をもって仕事に取り組む従業員が増えていき、必ず業績は伸びます。
副業可の大手企業「ディーエヌエー」や「リクルート」などを見ても、業績は上がり調子。
「自分がやりたいことをやって人生が潤えば、普段の仕事のパフォーマンスも高くなる」
これがこれらの企業の考え方です。
石切工の第二の男(誇り)・第三の男(夢)の考え方を持った従業員の比率を増やしていくことができれば、きっと企業の雰囲気もよくなり業績も伸びていくはずです。
そのために、夢と誇りを持って仕事ができる環境づくりが、今の企業にとって必要なことなのではないでしょうか。
収益目的の記事はつまらない!ブログテーマと記事の内容ズレていませんか!?
最近のわたしのブログの内容をみて、ミレニアル君が一言。
あなたのブログのテーマは?
えーと。それは以前記事にしましたが、
「アラフォーが副収入を得るまでの軌跡」
何かをはじめたくても勇気が持てない人。色んなことに理由をつけて諦めている人に向けての道しるべ・起爆剤になりたい。
アラフォーでもシングルマザーでも夢を追うことはまだ間に合う?それを実証していきたい。
これが、このブログのテーマです。
ミレニアル君…。なにか不服でも!?
最近、テーマとブログの内容がブレてきているよね。自由研究の記事を書いたり…。「自由研究」って検索してきた人がいきなり「仮想通貨投資」って文言をみてどう思うかな?
う・・・。
確かに。ブログを3カ月続けてきて、検索流入がほとんどなかったので、夏休みだし…検索されやすそうなキーワード(自由研究)を選んで、その内容の記事を書いていました。本来のわたしのブログテーマとはかけ離れた内容です…。
ブログそのものは誰に向かって発信しているの?結果的にほんとうに良いものができあがっても、すでに世の中に良いものがいっぱいあるという事実。Googleからの検索流入を意識しているけど、みんなが考え付きそうな内容でブログを書いたところで誰からも関心を持たれない。さらにテーマと書いた内容がちぐはぐでは、なおさら誰からも読まれない。
あー…。ミレニアル君の言うとおりですね。
わたしは、自分を変えたくてブログをはじめ、仮想通貨投資もはじめました。
その挑戦が、誰かの勇気になればいいな!と。
けれどいつの間にか、収益が思うようにあがらず、当初のコンセプトは消えていき、読者に媚びるような記事を並べていました。
いかに検索してもらえるか、ということを第一に考えて記事のキーワードを決めるようになり、当初のテーマに沿った記事はいつのまにか書かなくなっていました。
「自分を変える。生活を変える。」という目的がいつの間にか「ブログ収益を上げる」という目的にすり替わっていたのです。
ただボーっと平凡な生活をしているだけだと、自己啓発系か、雑記みたいなブログしか書けないんだよね。
うん。確かに。わたしは何かの専門家ではないから、専門分野では太刀打ちできない。
自分を変えようとしている人の体験が、同じような境遇にある人の共感を得るんじゃないかな。
そうでした。わたしは自分を変えたかったのだ!
副収入を得て、ボルボXC40を買って生活を変えたかったのだ!
収益を得たいという思いが先行して、いつの間にか当初の目的を忘れていました。
みんな収益が目的になっちゃうんだよね。そんなブログは読んでいてつまらない。
最近のわたしのツイッターでの行動も指摘されました。
わたしはフォロワーがたくさん居る方に自分の記事を紹介してもらう企画に積極的に参加するようになりました。自分の記事の認知度をあげようと、一生懸命になっていたからです。でもその作戦を実行して、有名な方に記事を紹介してもらっても、思うようにPV数は伸びません。
なぜか?その答えは簡単です。
いくら有名な方に記事を紹介してもらったところで、魅力的な内容を書けていない、わたしの記事は、見向きもされていないということです。
良質な記事を書いていないのに、いくら紹介してもらったところで、
ツイッター上では皆スルーです。
ミレニアル君に指摘されるまで、そのことに気が付きませんでした。
理想の暮らしを実現するまでの軌跡って面白いと思うよ。その内容の記事が書ければ、魅力的な記事になる。当初のテーマ選定はよかったんだから、その内容で記事を書かないと…。
わ。少し褒めてくれた?
いや、べつに。権力に媚びて稼ごうという欲求が見えてくると読者は一気に冷めるね。ファンを増やそうという魂胆もいらない。ひたすら自分がやりたいことをやる、それを記事にしていくという考えにスイッチしていかなきゃ。
そう、そうなんですよね!
最近のわたし…。
「読者が読んでくれるキーワードは何か?」とか、「有名な人に紹介してもらって知名度をあげよう!」とか、 そんなことを考えてばかりいました。
わたしはそんなことをしたくてブログを書きはじめたわけではないのに。
ブログを書いていて楽しくないんなら、ひたすら収益性の低い労働しているのと同じだよ。
はい…。確かに最近は楽しくなかったです。だから更新ペースも落ちていました。
楽しくて仕方なかったら、記事書きまくりますよね!きっと。
ブログで宣言するだけではなくて、日常にも変化をつけなければ!自分を変えようとする努力をしなければ!
一番大きなゴールは何なのか。1日2時間フリーな時間があったら一番したいこは何なのか。常に確認が必要。
ひたすら自分のやりたいことをやる。
それを記事にしていく。
それがきっと、わたしの書きたい記事です。
まずは自らが楽しんで魅力的な記事を書かなければ!
自分が書きたい内容と読者からのニーズが一致すればきっと、自然とPVもあがっていくはずですよね。
そう信じます!
今日はミレニアル君のお言葉満載でした!
ありがとう。ミレニアル君。またアドバイスよろしくね。
ほんと自分は、よくブレるやつで困ってしまいます(°▽°汗。
おやすみなさい!
ボルボママ7月度収支発表!
こんばんは。ボルボママです。
今日は1か月に一度の「ボルボママ収支発表の日」です。
ブログをはじめて約3か月!
このあたりでブロガーの皆さんは収益をあげてくるところ。わたしの場合、あまり変化がありませんが、おつきあいください(°▽°汗。
【目次】
ボルボママ7月度収益
ブログ(記事数・PV数・収益)
記事数は、9記事。
ペースが落ちました。いいわけですが、やはり眠い!
記事を書くスピードがあがらず、書き終わって家事をして寝ると夜中の2時。
一記事書いたら、少しお休み…のつもりが何日もさぼってしまいました。・゜・(ノД`)・゜・。
後半は、少し難しい分野(本の考察)に挑戦したので、
3日くらいかけて書き上げたのも、記事数を稼げなかった要因です。
PV数は約560PVでした。
更新した記事が少ないわりには検討しました!
けれど、やはり更新速度が落ちると、PV数も減っていきます。
記事の更新は大切です。
SEO対策は、何をやったらいいのかイマイチよくわからず、自分でワード検索してみて、自分のブログが何位くらいにあるのか調べてみましたが、1日目は調子がよくても、3日くらい経つと検索順位が落ちるという結果に。
やはり継続して記事を更新しないと検索順位も落ちていくのかなぁ…と一人分析。
初心者のうちはごちゃごちゃ戦略をたてるまえに、とにかく良質の記事を書きまくること。
は…はいー!
そのとおりでございます。とにかく記事をかかないとはじまらない。
多くの人に読んでもらえる記事を量産していくしかありません。
8月はさぼらずに睡魔と闘いながら頑張ります。
ブログ収益は65円でした。
はじめて自分のブログから商品を購入してくれて、その1%の収益が入りました。
少額ですが、嬉しい!
【ブログ関連の3カ月の推移】
SNS(ツイッター・はてなブログ)
ツイッターのフォロワーさんは200人を超えました!
ツイッターに関しては初期の頃は1日1回はつぶやいていたのに、最近はサボり気味(飽き気味)です。
でも企画ものに参加したりして、地味に活動していますヨ(°▽°)
ツイッターをやっていて何よりうれしいのは、同じブロガーの方と交流が持てることです。仲良くなった方から、わたしのブログに対してアドバイスを何点かいただきました。第三者の意見が聞けるのは本当にありがたい。(マーカーペンを導入したり、パーマリンクを修正したり、自分では気が付かなかったことも修正できました。)
悩みを共有できるのも大きいです。悩んでいるのは自分だけじゃないんだ!と勇気が湧いていきます。
いつも仲良くしていただいているみなさん!ありがとう!!!
はてなブログのほうも、読者の登録してくれる方が1名!
こんなブログの読者になってくれるなんて嬉しい!ありがとうございます。
はてなスターも多数の方からいただきました!
わたしのブログは検索流入がほとんどないので、ツイッターや、はてなブログの方に支えられています。感謝しかないです。ありがたや~(´∀`)
仮想通貨
仮想通貨は、7月少し相場が上向いたので、マイナスが少し減り、
-10万円くらいまでに回復しました。
それでもまだ、マイナス…。
以前記事にしましたが、わたしは、仮想通貨の積極的なトレードが苦手です。
信じた通貨の価格高騰を祈ってホールドします。なかでもADKという通貨に期待しています。
がんばれ!ADK!
まとめ
8月の目標
8月の目標は!
- 検索流入を増やす
- 良質な記事をとにかくたくさん書く!
- Googleアドセンスの合格
Googleアドセンスはいまだ合格できていません。
でも、アドセンスにこだわりすぎて自分が書きたい記事が書けないのでは意味がありません。これに関しても記事にしました。はてなスターもいただき、いろいろな方から共感をいただきました。
自分が書きたい記事で、なおかつ読者に有益な記事を。
これをモットーに8月度は駆け抜けます!
夏休みの「自由研究」に起承転結を取り入れる!
夏休みの宿題の最大の難関と言えば「自由研究」と「読書感想文」ではないでしょうか!?
小4の娘も、今年から「自由研究」がはじまり、何をしようか頭を悩ませています。
少し自慢になりますが、わたし自身、子どもの頃「自由研究」と「読書感想文」は得意分野で、必ず入賞もしていました。
どちらもコツさえつかめば、難しいことはなく、楽しく取り組むことができます。
今日は自分の娘に伝えることを踏まえて、「自由研究」に楽しく取り組むコツをお伝えしようと思います。
(読書感想文は次回の記事でご紹介します)
【目次】
「自由研究」を楽しく取り組むコツ
自由研究は物語!起承転結を取り入れる。
「自由研究」に取り組むうえで、楽しむコツは、物語仕立てにしていくことです。
お話を考えていく感覚で取り組むと、とてもワクワクしてきます。
物語を作るといえば「起・承・転・結」ですね!
「自由研究」にも「起承転結」を取り入れていけば、とてもスムーズに進めていくことができます。
具体的例をあげてみましょう。
わたしは小3で「ごはんのカビの研究」という「自由研究」に取り組みました。
これを起承転結に当てはめます。
「起」…まず物語(自由研究)がはじまるきっかけを考えます。
これは身近な疑問をノートにまとめると、テーマがみつかりやすいです。ポイントとしてはこの部分では親の介入はNG。子どもが気が付いた疑問ではじめると、楽しく進めることができます。人から与えられたテーマで進めていってもまったく楽しくありません。
わたしの場合、我が家は1日1回しかご飯を炊かず、夏だけは朝炊いたごはんを、母親が冷蔵庫で保管していたので「なぜ夏だけ冷蔵庫でごはんを保管するんだろう?」という疑問から、この自由研究を思いつきました。
ちなみに娘に日常の疑問を聞いたら「石はどうやってできるの?」という疑問でした。壮大な自由研究になりそうな予感です…。
「承」…いよいよ物語(自由研究)がはじまります。
ついに始動!どうやってはじめていこうか、ワクワクしますね!
疑問を解決するために自分なりの手法を考えてみましょう。ここで少し親からのアドバイスをあげてもOKです。「これを調べてみたら?」「こんな実験をしてみたら?」子どもが悩んでいたら助け舟を出してあげましょう。
わたしの場合、ごはんをいろいろな場所に放置してみることにしました。まずは母親がやっている冷蔵庫の中、次に常温の家の中、最後に外にも置きました。
「転」…物語(自由研究)が動きだします。
物語(自由研究)は急展開を迎えます。
実験に変化があらわれてきます。この瞬間が一番面白い場面です。
その瞬間を目にすると子どもたちの感動すること間違いなし!
わたしの場合も、常温に置いたごはんにだけポツポツとカビが生えだしたのを見た瞬間はとても興奮しました!冷蔵庫の中のごはんは変化なし。外のごはんは乾燥してとても食べられる状態ではありませんでした。
「結」…物語(自由研究)の締めくくり。
物語(自由研究)は結末を迎えます。
結果のまとめですね!ブログでも同じことがいえますが、わたしはこのまとめがとても苦手。あっさりと終わってしまいがちです。
図や表を使って結果を説明し、説得力を持たせると、とても良い締めくくりになるので、ここも少しだけ親がアドバイスしてあげましょう。
わたしの場合、まぁあっさりと終わりました。常温に置くとカビが生える。外に置くと乾燥する。だからごはんは冷蔵庫で保管するのがヨシ!的な締めくくりだったと思います。
唯一評価されたのは、それぞれの日々の変化を写真におさめていたので、カビがどんどん繁殖していく様子がよくわかり、同級生から気持ち悪がられた記憶があります(°▽°笑。
「装飾」…物語(自由研究)に彩りを加える。
起承転結に加え、少し物語(自由研究)に装飾を加えると面白い内容になります。
たとえば、
- 失敗例を入れる
- 研究中の感想を入れる
- 図やイラストを入れる
- 具体的な数値化をする
など、物語に彩りを加えると内容がいきいきとしてきます。
わたしの場合も、単にごはんをいろいろなところに放置して、カビの生え方をみるだけではなく、温度変化を観察して、何度くらいからカビが生えてくるのかを具体的に数値で表した結果を掲載したほうが、物語に説得力が加わり、面白い研究になったように思います。小学生の自分に出会えるのなら今からアドバイスしたいです笑。
まとめ
子ども主体ですすめていく
いかがだったでしょうか?
物語を書き進めていくように、「起承転結」に沿って自由研究を行えば、スムーズに、楽しくすすめることができます。
そして、その上で一番大切なことは
子どもが主体で「自由研究」をすすめていくこと。
子どもが抱く身近な疑問は、大人から見ると、安易なことかもしれない。でも大人の常識は子どもの常識ではないのです。
わたしの場合も、大人になった自分から見れば、真夏の暑い時に、ごはんを冷蔵庫に入れるのなんて当たり前じゃないか!と思うことも、小学生のわたしにとっては疑問だったのです。それを実際自ら研究して、カビが生えた瞬間をみたときの感動は今でも忘れません。
親に与えられて行った研究は、何も自分の身に入りません。
小さくて単純な疑問でもいい。自らが疑問を持って、それを調べて、研究してみた内容は、きっと子どもの財産になります。
おすすめの自由研究
こちらはオマケですが、最後にわたしのオススメの自由研究をご紹介しておきます。
「洋服の色によって体感温度が変わることの研究」
「起」…なぜ、夏に白いTシャツを着ている人が多いの?
もしかしたら、白い色は涼しい。黒い色は暑いと感じるのかもしれない。
こんな身近な疑問からはじまりました。
「承」…色んな色の生地を太陽の下に置いて、それぞれの温度を測ってみる。
白・黄色・赤・青・黒といろいろなTシャツを炎天下の屋外に放置してその中の温度を測ります。
「転」…やはり薄い色のTシャツの中の方が温度が低い!
白と黒では、かなりの温度差がありました。
「結」…黒に比べて白のTシャツを着ると涼しい。だから夏は、みな白いTシャツを着ていることがわかった!
このような結果が導き出されます。
大人にとっては、白は光を反射する(だから温度が低い)黒は光を吸収する(だから温度が高い)というのは常識なことですが、子どもにとってはそんな常識知りませんよね!?
なぜ夏は白いTシャツを着ている人が多いの?という子どもながらの素朴な疑問からはじまったもの。 身近な疑問を具体的な数値としてあらわすことができ、実証できるので、とてもおすすめの研究です。
「嫌われる勇気」に基づき「転職」を考える
会社をおこした奴がいる
会社に残ったオレがいる
あせることないさ あせることないさ
自分に言い聞かす
明日がある 明日がある 明日があるさ
ウルフルズ「明日があるさ」の歌詞の一文です。
あせることないさ
とありますが…。ほんとうにそうでしょうか?
実は今わたし、焦っています。
このブログにたびたび登場する、わたしの師匠でもあるミレニアル君が転職をしました。
わたしとミレニアル君の勤めている会社は、簡単に言うとブラック企業。
- 給料はあがらない
- サービス残業は当たり前
- 男尊女卑
- ワンマン経営者
数年前はそうでもなかったんですが、最近は沈みかけた船というか、みんな会社が嫌いで、生き生きと誇りを持って仕事をしている人って一人もいない。不平不満だらけ。飲み会の席では愚痴のオンパレード。
そんな雰囲気のわるーい会社なので、当然離職者も多い。
そしてついにミレニアル君も辞めてしまいましたー!
ため息をつきながら嫌な仕事に向き合って、大切な1日が過ぎていく。そんな人生、ご免だと思っているのに、なぜ行動を起こさず、その場に立ち止まるのか?
う…わたしはアラフォーだし、女だし、転職して今より収入が高い会社に再就職することは見込めないし、転職する勇気がないんだよ。
そんなこと言って、転職先を調べようともしてないよね。結局、自らこの会社に居ることを選択しているんだよ。
あれ?この言葉を聞いて、わたしは一冊の本が思い浮かびました。
「嫌われる勇気」アドラー心理学についてわかりやすく書かれた本です。
嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ] 価格:1,620円 |
この「嫌われる勇気」の中に登場する青年も確か、自分が不幸だと嘆いていたけれど、それは自ら自分で選択したことなのだと、哲人から諭されていました。
もしかしたら、わたしの今のもやもやとした気持ちが、「嫌われる勇気」から結論が導き出されるかもしれない。
そこでもう一度、この本を読み返してみることにしました。
【目次】
「嫌われる勇気」に基づき「転職」を考える
「嫌われる勇気」とは!?
「嫌われる勇気」はダイヤモンド社から出版されています。自己啓発の根源であるアドラー(心理学者)の思想を「青年」と「哲人」という二人の登場人物の掛け合いの中で、それをわかりやすく解説した本です。
嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ] 価格:1,620円 |
「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という「青年」の悩みに、アドラー心理学を用いて「哲人」がシンプルで具体的な答えを次々提示していきます。わたしは本を読みながら、青年と一緒に「ほーほー、なるほど」と何度も衝撃を受けながら読み進め、読み終えたあとはアドラー心理学を理解したつもりでいました。
この考え方で生きれば、わたしも幸せになれる!成長できると!
でも日常に戻ると、現実は何も変わっていない。本の教えを具体的に活用できたりはしていません。
意識的に取り入れる必要があるのかもしれません…!そこで今回は「転職の悩み」をアドラー心理学の教えに学び、解決していこうと思います。
あなたの不幸はあなた自身が「選んだ」もの
「嫌われる勇気」の中で青年は自分は不幸だと嘆いています。しかし「哲人」は、自分自身が自ら不幸であることを選択しているのだと指摘します。
原因があるから不幸なのではなく、目的があって自ら不幸であることを選択しているというのです。
これを「わたしが転職しない理由」に当てはめてみます。
わたしはさまざまな原因によって自分は転職できないのだと思っています。
しかし、アドラーの考えは、これは単なる言い訳に過ぎず、本当は自らが転職しないことを選んでいるのだというのです。
これを、図でまとめてみましょう。
会社にいろいろと不満はあったとしても「このままのわたし」でいることのほうが楽であり、安心なのです。
ライフスタイルを変えようとするとき、われわれは大きな勇気を試されます。変わることで生まれる「不安」と、変わらないことでつきまとう「不満」。きっとあなたは後者を選択されたのでしょう。
「嫌われる勇気」P52 哲人の言葉より
まさにそのとおり。わたしはライフスタイルを変える勇気がなくて、変わらないでいることを選択しているのだと思います。
いろいろな原因を言い訳にしていますが、本当は転職するのが怖い・今の自分の方が楽だからと、現状維持でいることを自らが望んでそうしているのです。
たとえ、それが本当に自分の望む理想の姿ではなかったとしても…。
他者との比較をやめ、理想の自分との比較を。
では、どうすれば自分の本当の本当に望む姿になれるのでしょうか。どうしたらそのような選択ができるのでしょうか。
「嫌われる勇気」では、すべての悩みは「対人関係の悩み」であると断言しています。もし、この世界から対人関係がなくなってしまえば、あらゆる悩みも消え去ってしまうというのです。
確かに、それは一理ありますが、わたしの転職の悩みとは結びつかないような気がします。けれど、実はつながっているのです。
わたしが転職したい理由はなんでしょうか?
自分の仕事が充実していないから、やりたいことをやれていないから。
大きな理由はこれです。ですが、この場合も実は他者との比較が入っています。
深層心理では…
他の人に比べて自分の仕事は充実していない。他の人に比べて自分はやりたいことをやれていない。
すべて他者との比較の上で自分の悩みを作り上げているのです。
健全な劣等感とは、他者との比較のなかで生まれるのではなく、「理想の自分」との比較から生まれるものです。
「嫌われる勇気」P92 哲人の言葉より
確かにわたしは人と比べてばかりいます。
他の人の方が輝いているな…わたしも輝きたい。だからわたしも転職したい!
他者と比較し、悩んでいるうちは、前に進めない。いつまでたっても理想の自分には近づくことができません。
われわれが歩くのは、誰かと競争するためではない。いまの自分よりも前に進もうとすることにこそ、価値があるのです。
「嫌われる勇気」P93 哲人の言葉より
他者と比較するのではなく、「理想の自分」と比較して、前に進んでいくべきなのです。
まとめ
「嫌われる勇気」から学ぶわたしの生き方とは
ミレニアル君がよくわたしにこう言います。
ごちゃごちゃ不平不満ばかり言うならまず、自分磨きをしろ!
は…はいー!
この考え方がアドラーの教えにすごく近いのではないかと思います。
わたしは、転職できない理由をいくつも並べて、自ら防衛線を張り、
不平不満を言いながら、現状の仕事を続けている。それは確かに楽な道です。
でもそれは本当にわたしが望む道なのでしょうか?
答えはNOのはず!
だって、わたしの理想は、ボルボXC40を購入して、素敵な洋服を買って、それを素敵なバッグに詰め込んで、いろいろなところを旅することではないか!
その理想のために、副収入を得るとブログで誓ったのはつい最近だったはず…。
すぐに、日常の波に飲まれ、楽な方向へ逃げてしまうね…。ダメだなぁ…。
わたしに足りないものは、理想の生き方を選択する勇気です。
理想の自分になりたい。
そのために、転職を考える!副収入を得る!眠いからと言って、ブログを書くのをさぼってはいけない!
「嫌われる勇気」をもう一度読んで、
勇気を蓄え、前に進んでいきたいと思います。
不平不満を言いながら現状にとどまることをやめ、理想の自分を目指す!
100倍銘柄に期待!仮想通貨に積極的なトレードは必要なのか!?
仮想通貨投資をはじめて半年が経ちました。
お恥ずかしながら、わたしは仮想通貨の積極的なトレード(売買取引)を行ったことがありません。
良さそうだな、これは将来性があるかも…という銘柄の仮想通貨を購入する。
それで終わり。ハイ、放置してマス。
タイミングを見計らって、買ったり・売ったりだなんて...!
アラフォーのわたしにとってはハードルが高すぎて、ずっと出来ないままでいます。
ミレニアル君からは、
常に選択の連続なんだよ。なんとなくこのままでいる、っていうのは仕事も投資も無しだね。まぁ、このまま「続ける」ことを選択しているならいいけどね。
そう言われるときびしいものがあります。
果たして「続ける」ことを前提に放置しているのか、いやはや、売買のリスクが怖くて放置しているだけなのか…後者のような気がします。
だって、買った瞬間価格が下がったり、売った瞬間価格が高騰したりしたらすごく悲しいやん!
それを恐れていたら、投資はできないよ。
確かにその通り。
では、仮想通貨に積極的なトレードは必要なのか!?
それを本日のテーマにしたいと思います。
【目次】
仮想通貨に積極的なトレードは必要か!?
投資にマニュアルはない。独自ルールを作る。
投資にはマニュアルなんてありません。「こうすれば必ず儲かる」とか、よくネットで甘い文言を見かけますが、それは成功例に過ぎません。
必ずしも自分に当てはまるわけではないのです。
だから、わたしは投資を行うにあたっては、独自ルールを作るようにしています。自分で作ったルールなら誰に対しても言い訳はできないからです。
わたしの投資におけるマイルールは、
- 投資する資金は余剰資金で行う
- 「価格が上昇しているから購入する」「価格が下がっているから売却する」ということはしない。あえてその逆を狙う。
この2点です。
一般的には「20パーセント上昇するしたら利確する」的なルールを賢い投資家さん達は決めていらっしゃると思うのですが、わたしにはそんな上等なルールは掲げられません!
独自ルールを決めたら、誘惑に負けず、そのルールを徹底的に守るのが投資の成功につながるのではないでしょうか。
100倍銘柄に期待!放置して「続ける」という選択。
確かに投資をするなら積極的なトレードは必要なのかもしれません。
でもわたしは頭もそんなに良くないし、情報収集能力も低い。
だから、身の丈にあった投資をするために、やはり放置がベストなのかな…。
でもミレニアル君のご指摘のとおり、「放置する」というのは何もしていないことと、同じ。放置したまま無関心ではだめ。
だからわたしは、「放置して仮想通貨投資を続ける」という選択をしたいと思います。
独自ルールをもうひとつ追加して
- 投資した通貨が100倍になったら売却する
というルールを追加することにします。
え?(´⊙ω⊙`)100倍…?
と思われるかもしれませんが、仮想通貨の中で過去に100倍になった銘柄は数多くあります。100倍も夢ではないのです。
【過去に100倍以上になった仮想通貨の銘柄】
(一部抜粋)
◆有名な通貨
monacoin(モナコイン)約400倍
ripple(リップル)約350倍
nem(ネム)約250倍◆ものすごく上昇した通貨
XP(エクスペリエンスポイント)約53000倍
pura(プラ)約14000倍
すごいですねー。夢があるなぁ。
このような通貨を先見の目で見つけられたら最高ですね!
そして独自ルールに基づいて100倍になったら迷わず売ります(宣言)
言い換えると、
わたしは持っている通貨が100倍になるまで仮想通貨を続けます!
まとめ
仮想通貨に積極的なトレードは必要なのか!?
すみません、明確な答えは出ませんでした!
ただ、投資は自己責任。
積極的なトレードを行うのも良し。放置しておくのも良し。自ら選んで選択してくべきなのだと思います。
でも、放置して無関心なのはだめです。仮想通貨に対しては常に関心を持っておくことが大事。
わたしが導き出した答え(独自ルール)は、
情報収集して、100倍になりそうな銘柄をみつけて、その通貨を購入して放置する。100倍になるまでは仮想通貨をやめない。「続ける」という選択をとろうと思います。
100倍銘柄…みつけられますように。
ちなみに、わたしが本気で100倍になると信じているコインはADKです!
早期英語教育は本当に必要なのか!?
わたしが住んでいる県では、
高校入試の際、英検の取得級に応じて点数が加算されます。
この制度が導入されたときは、保護者大パニック!
中学生のみならず、小学生の保護者も、いかにして早くから英語教育に取り組み、英検取得させるべきかと必死になっていました。
だって、入試の際、英検を取得していれば、点数が加算されるんですよ!?
1点差、2点差でも落ちてしまう入試の世界。
少しでも加算させてあげたいというのが親心。
その頃のママ友トークは
「英検取るにはあの学習塾がいいよ!」など、そんな話題で持ち切りでした。
でも、わたしはひとり静観…。
以前から、英語の早期教育は必要ないと考えていたからです。
でもこれは賛否両論ある問題。
そこで今日は改めて、早期英語教育について考えてみたいと思います。
【目次】
早期英語教育は本当に必要なのか?
以下、わたしの経験に基づき、個人の主観で話をすすめていますので、ご了承ください。
受験英語は大人になってから役に立たない
わたしは1978年生まれなので、まさに「受験英語」を詰め込んできた世代です。
中学生の時には英検3級を取得(校内で一斉受験)。
高校生になると「受験英語」一色で、とにかく文法、英単語を教え込まれる毎日。
大学生になると英語を押し付けられることはなくなったので、全く英語に関わらず、海外留学等に行くこともなく、外国の人と接することもなく卒業。
そんなわたしが社会人になり、
仕事で、海外との貿易業務を行う場面がありました。書面作成だけでなく、海外のお客さまとの会話も必要な仕事でした。
さて、結果はどうだったでしょうか。
ご察しのとおり、わたしの受験英語は全く役に立ちませんでした。
ネットや英語のできる友人に頼って、なんとかその仕事を切り抜けることができたという始末です。
わたしは英検取得のための勉強は「受験英語」だと思っています。
大人になってから何の役にも立たない。
最初に紹介した高校入試の際英検の取得級で加点するの記事の中で、
県教委の担当者は「全県的に英語教育に力を入れ、グローバル化した社会に対応できる人材を育てていきたい」と話す。
とありますが、英検取得を促進し、いくら早期から、受験英語を詰め込んだところで、グローバル化社会に対応できる人材は育たないのです。
よっぽど、県が助成金を出して、海外留学を促進したほうがグローバル人材が育ちます。
親から無理強いされた英語は身につかない
早期英語教育をはじめるとき、そのほとんどが、親の意思ではじめます。
小さい子どもが自ら英語を学びたいと言うケースは稀です。
皆さんも経験があると思いますが、親から無理強いされて、やらされたものは好きになりにくい。
これは英語だけに限りませんが、
「自分からやりたい」と思ってやりはじめるからこそ、それが実についていくものだと思うのです。
「高校入試で有利になるから」「英検を取得させたいから」と親の意思で、学習塾に通わせても「受験英語」を詰め込むだけです。
自らが行きたいと言い出しだときに、親としてそれを応援してあげるという体制をとったほうが、英語を身につける早道だと思います。
将来、英語翻訳は機械がやってくれる!?
わたしが英語の文章を読む場合、ネットで簡単に翻訳することができるので、さほど困ることがありません。
困るのはやはり外国人の人と直接会話する時です。わたしの発音では、レストランのオーダーひとつ通らないのが現状です。
でも、これは現在の話。
わたしたちの子どもが大人になる頃は更に技術が発展し、AIが翻訳をしてくれるのが当たり前な時代がくるかもしれません。
そうなると未来では英語の勉強をする必要がないのではないか!?
そこまで極端なことにはならないと思いますが、確実に文法や英単語なんて覚えなくてもいい時代が必ずきます。
だから「英検をとるために」小学生のうちから、学習塾に通わせて、たとえば、早期に英検の上位級を取得できたとします。でもそれが、将来の日常生活に本当に必要なものなのでしょうか?
英検を取得しているからといって外国人と会話ができる人は見たことがありません。
必要な英語教育とは!?
では、将来役に立つ「英語教育」とはどのようなものでしょうか?
わたしなりに結論を出してみたいと思います。
英語がすきになる教育を
早期英語教育をはじめることによって、英語が嫌いになってしまっては意味がありません。
- 外国人の先生と話ができる
- 音楽に合わせて学ぶことができる
など、小さい子どもにとって、英語って楽しいな、すきだなと思える場所を提供するのがよいと思います。
はじめるタイミングは、子ども自らが「英語を学びたい」と思った時にやらせるのが一番だと思います。将来必要だからと、親が勝手に決めつけてレールをしいてしまうと英語をきらいになってしまう恐れがあります。
事実、中学の時から「受験英語」を詰め込まれたわたしは英語がきらいです。
だから、正直、我が県の「高校入試に英検取得者を有利にする」やり方には疑問を抱いています。時代遅れのおじさんが安易に考えたやり方なのかなと思います。
英検取得を煽って、受験英語を詰め込んでも、わたしと同じような将来英語を使えない人間を増やすだけです。
将来、外国人とコミュニケーションがとれる教育を
将来、技術が進歩し、AIが翻訳してくれ、外国人とのコミュニケーションも安易にとれる時代がやってくるかもしれません。
でも、やはり、人間同士のコミュニケーションは必要不可欠。
それがなくなることは決してないと思います。
だから子どもたちには、英語だけにとらわれず、色々な言語を学び外国人と対話できる語学力を身に着けていってほしいです。
そのために、もし早期英語教育をするのなら、
外国人教師との対話を重視したものが、実のある教育です。
「社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった」の著者・香取貴信さんの講演をお聞きしたときに印象的なエピソードがあります。
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香取さんは、ディズニーランドのキャストとして働いているとき、
英会話を早期に習得したくて、毎日外国人キャストの元に通い、
コミュニケーションをとっていくことで、それを実現しました。
ディズニーランドでは、白雪姫役やら、シンデレラ役やら、外国人のキャストの方がたくさんいますよね?その方たちと積極的に会話することによって、早期に英会話を習得されたのです。
やはり、外国人と接することが英会話習得の早道!しかも、外国に行くことなく日本で習得することだって可能!
海外留学が一番ですが、そんなお金もない方は、外国人が多くいるところにわざと出向いていくのもひとつの手段です。
英語で観光ガイドのボランティアをしている小学生の子がいますけど、ほんと賢いやり方ですよね!?
海外留学しなくても、学習塾に通わなくても、英語がペラペラ。
外国人観光客がいるところに、出向いていって、外国人の人と接することによって自然と英語が身についていく。それを自らボランティアでやっているなんて、本当に素晴らしい。きっと英語がだいすきなんでしょうね。
2020年の東京オリンピックを見据え、ますます外国人観光客が増えていきます。
そうした中、もっと子どもたちが外国人と接することができる場所が増え、外国人とのコミュニケーション能力に優れた子どもが多くなれば、日本の未来も明るくなると思います。
せっかく外国人観光客が増えるのだから、子どもたちの教育の場に活用してほしい!
まとめ
将来役に立つ英語を身に着けるためには、
- 英語をすきになる。
- 外国人と積極的にコミュニケーションをとっていく。
この2点が重要だとわたしは考えます。
そのために、親として何ができるかを考えて、子どもの英語教育に向き合っていきたいと思います。
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